5月11日(日)、神戸市の 新長田駅前広場、および岩松公園にて良品計画様主催の「第三回いつものもしもCARAVAN神戸」が開催されました。
今回のテーマは「未来につなげる いつものもしも」。
「地域とつながる・楽しく学べる」をコンセプトに、子どもから大人までが楽しく防災を学び、地域全体の防災力向上を目指す、地域一体型のイベントです。
当日は晴天に恵まれ、会場には近隣住民をはじめ、ファミリー層を中心に多くの方がご来場されました。”携帯用クイックトイレを使ってみよう”、”マンホールトイレを組み立ててみよう”などの体験型企画には、子どもから大人まで幅広い年代の方で大変な賑わいとなりました。、結果として、当初の目標を上回る104組の方々に携帯用クイックトイレを手に取り、使用体験をしていただくことができました。
防災意識の高い地域であることから、「家族分を備えるにはどの程度のスペースが必要?」といった、具体点な質問も多くいただきました。また、既に携帯用トイレを備蓄されている方からは「備蓄はしているものの、使用方法に不安があったので体験できてよかった」という声も多数いただきました。
また、排泄物に見立てた色水が凝固剤によってあっという間にスライム状に固まる様子を、体験したお子さまたちも大変楽しんで体験されていました。
今後もこうした地域密着型イベントへの参加を通じて、災害時のトイレ問題を幅広い世代に広め、備えるきっかけを提供できるように取り組んでいきたいと思います。
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