地球温暖化の影響により、働く現場の環境は年々厳しさを増しており、熱中症は深刻な問題となっています。各現場でさまざまな対策が講じられているにもかかわらず、職場での熱中症による死傷者数はいまだ減少していません。

熱中症を防ぐためには、まず熱中症への正しい理解が不可欠です。その上で、一人ひとりに合った予防策を講じ、適切な休憩や冷却グッズで体をクールダウンさせることが重要だと考えています。しかし現状では、個人ごとに熱中症のリスクが異なることが十分に知られておらず、職場では画一的な対策がとられるのが一般的です。

私たちは、個人に最適化された熱中症対策が当たり前となり、働く現場の熱中症がゼロになることを目指しています。