「くるまを水害から守るプロジェクト」が目指す社会

くるまを守ることで、災害から日常を早く取り戻せる社会へ

全国各地で人の命を脅かす規模の水害が増えています。更に冠水による道路の寸断。停電による不便な生活。
道をふさぐ大量の災害ごみ。そして一瞬にして失われた大切な思い出。
災害から命を守ることは、なによりも大切です。
そして、助かった命を未来へつなぐためには、一刻も早く豊かな日常を取り戻すための備えも必要です。
わたしたちは、水害で車を失った人たちの声に耳をかたむけ、想いを共にするパートナーの皆様とともに、
くらしと密接にかかわる「くるま」を守り、復旧復興へ活かす方法を考えています。
「くるまを水害から守ること」をあたり前に——。
それが、1秒でも早く日常を取り戻せる社会の実現につながるとの想いのもと、わたしたちは活動しています。

2030年のビジョン

1万台のくるまが自らの備えで守られる社会を実現する

みんなで考える、つながって動く

「くるまの水害対策」はひとつの企業だけで立ち向かえる社会課題ではありません。これからの社会に本当に必要なコトやモノは何なのか、対話を通じてみんなで考え、災害に強い社会を一緒につくっていきましょう。

くるまの水害対策における現状と課題

温暖化の影響で水害が増えている一方で、十分な備えができていないのが現状です。被災後の支援体制もまだ万全とはいえません。
そのため、水害によってくるまを失ってしまう人が後を絶たず、生活を立て直すまでに時間がかかってしまっています。

温暖化で豪雨が頻発し 水害に遭うくるまも増加
温暖化で豪雨が頻発し水害に遭うくるまも増加
くるまを守る必要性が 広まっていない
くるまを守る必要性が広まっていない
くるまを守る手段が 限られている
くるまを守る手段が限られている
備えや被災したあとの 支援が普及していない
備えや被災したあとの支援が普及していない
その結果、水害でくるまを失ってしまう人が後を絶たず、再建の遅れに
通勤・通学・買い物・家屋の片付けに必要な移動手段を失う
災害時に使えると思っていたEVの電源が使えない
通勤・通学・買い物・家屋の片付けに必要な移動手段を失う
企業の事業活動がすぐに再開できない
通勤・通学・買い物・家屋の片付けに必要な移動手段を失う
災害時に使えると思っていたEVの電源が使えない
通勤・通学・買い物・家屋の片付けに必要な移動手段を失う
企業の事業活動がすぐに再開できない

「くるまを水害から守るプロジェクト」の取り組み

私たちは「くるまを守る4つのいいこと」を掲げ、くるまを水害から守ることがあたり前の備えとして根付く社会の実現を目指しています。パートナーと連携しながら、くるまを守る必要性の発信やくるまを守る方法の提案を行っています。
くるまを守る4つのいいこと
生活の足を守る
EVの電源を使う
災害ゴミを減らす
愛車や思い出を守る

01 くるまを守る必要性を伝える

なぜくるまを守るべきなのか。どうやって守ればいいのか。被災された方々のお話を伺うことや、豪雨災害の検証実験も行いながら、そこで得られた気づきや知見を発信しています。

防災イベント・ワークショップ
情報メディア・SNSでの発信
被災経験者へのインタビュー

検証実験

02 豪雨災害からくるまを守る方法の提案

高台避難が難しい場合の新たな選択肢として、私たちは「カバーによる保護」を提案しています。複数の選択肢で重層的に備えることで、くるまを守れる可能性をより高められます。

03 パートナーとの連携

くるまを水害から守ることがあたり前の備えとして根付く社会を実現するためには、想いを共にするパートナーの力が欠かせません。それぞれの得意分野を活かし合いながら、より大きな力で、ともに前へ進んでいきたいと考えています。

一緒に取り組むパートナーを募集しています。

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